SEO対策とは

ブログなどのWebサイトで集客を行ううえでよく耳にするのが「SEO対策」という言葉。 この「SEO対策」というのはWebサイトの集客にどのように影響を及ぼすのでしょうか。
この記事では「SEO対策」とは何か、またSEO対策が必要な理由とSEO対策のやり方について解説します。
目次
SEO対策とは
ブログなどでアクセス数アップを狙う場合、避けては通れないのがSEO対策です。ただIT関連の仕事をしていたり、Webマーケティングなどの仕事に携わっている人以外は「SEO」や「SEO対策」という言葉はあまり聞きなれないかもしれません。
SEO対策とは検索エンジンにおいて検索結果が上位に表示されるように対策をしていく事で「Search Engine Optimization」の頭文字をとって”SEO対策”とよばれています。
SEO対策が必要な理由
検索結果で上位表示されれば多くの人がブログに訪れる
あなたも何か気になることや調べてみたいことがあればYahoo!やGoogleなどの検索エンジンを使って調べることが多いと思います。
例えばフランス旅行を計画している人が、旅行先で何か面白そうなオプショナルツアーがないか探そうとすれば、”フランス オプショナル おすすめ”などといったキーワードを検索エンジンに打ち込んで調べたりするのではないでしょうか。
その際、自分がもし海外旅行サイト(ブログ)を運営していて、検索順位で上位表示されれば多くの人があなたのブログに訪れてくれます。
そしてそのブログの中にフランスに関する記事が書かれていて、そこに現地のオプショナルツアーのアフィリエイトリンクやバナー広告が張られていれば、そこからオプショナルツアーの申し込みをしてくれるかもしれません。
検索エンジンは多くのネットユーザーに利用されているので、検索結果で上位を獲れれば一日に何百人、何千人という人があなたのブログに訪れてくれるようになります。
もちろん検索エンジンに頼らず、ⅹなどのSNSを使ってブログへの流入を図るという手段もありますが、SNSアカウントのない人もいるでしょうし、検索エンジンからの流入が多いブログは必然的にブログパワーが強いサイトということになりますので、あえてこの対策を取らない理由はないでしょう。
Webサイトを公開しても多くの人は検索結果の2ページまでしか閲覧しない
例えば、あなたが美容に関する情報ブログを運営していて”保湿クリーム”をアフィリエイトするとします。
その場合、ヤフーの検索窓に「保湿クリーム」というキーワードを打ち込んで検索してみると、約3800万件(2023年9月現在)の関連するサイトが検索結果として表示されます。
(ただし、Googleは「この数字は正確な数ではない」と以前から言ってはいますが)
いずれにしても、その3800万件あまりのサイトの中で、検索エンジンの1ページ目に表示されるのは、スポンサーサイトを含めわずか20サイトです。
ある企業が調査したところ、目的とするサイトを検索エンジンで探した場合、ほとんどの人は検索結果に表示される2ページまでしか閲覧しないという事実が分かったそうです。
2ページという事は概ね40サイトしかネットユーザーに見てもらう事ができないという事になります。
なので、検索エンジンでブログやサイトを上位表示させるために「検索エンジン最適化」といわれる”SEO対策”が必要になるわけです。
SEO対策のやり方は概ね2つ
SEO対策のやり方には概ね2つのやり方がありますが、この2つの違いは単に対策そのものをどこに重点を置いて対策を講じるのかという違いです。
①「人間重視」のSEO対策
一つはネットユーザーに対して「このブログいい!」「この記事参考になる!」と思ってもらえるようにする「人間重視」のSEO対策です。
例えば便秘に悩む40代の女性が検索エンジンを使って「40代 便秘 改善」というキーワードを使って検索した場合
- その人物像に合致したユーザーの便秘の改善方法がきちんと記されているか?
- 悩みを解消するのに辿りやすいサイトになっているか?
- 適度なセンテンスで文章が区切られ記事が読みやすくなっているか?
記事そのもののクオリティさを重点に置く対策が「人間重視」のSEO対策です。
なので、単に見た目のカッコ良さではなくネットユーザーの検索意図に見合う、分かりやすい解決方法を記事に書くというのがポイントになります。
ちなみにこのネットユーザー(人)に重点をおくSEO対策の手法は「ホワイトハットSEO」「コンテンツSEO」 などとも呼ばれ、現在多くのアフィリエイターやブロガーはこちらのSEO対策を主に行っていることが多いようです。
②「Google重視」のSEO対策
「Google重視のSEO対策」は、Googleというシステムに対して行う対策なので少々難しく感じるかもしれませんが、Googleがアルコリズムによって検索順位を決めている以上、無視することはできません。どんなにすばらしい記事を実際に書いていたとしてもGoogleが認識をしてくれなければ意味がないからです。
※アルコリズム(algorithm)とは元々コンピューター上で計算を行うための「計算方法」という意味合いで使われていた言葉ですが、よく「Googleのアルコリズムがねー」など言った場合のアルコリズムはGoogleの検索エンジンで検索順位を決めるためのルールを指します
もちろんこのアルコリズムというのはGoogleの担当者が一つ一つWebサイトを精査して順位を決めているわけではなく、ロボットに判断させ検索順位を決定しています。
つまり「この記事は検索した人を満足させられるかどうか」という判断を①のように人ではなく機械に判断させるので、それをいかに機械に認識させるのかを考えるのが「Google重視」のSEO対策ということになります。
ではロボットは何を基準にしてサイトの質を判断しているのかといえば、
- 記事の滞在時間
- SNSからのシェアされている数
- 外部のサイトからのリンク数
これらを主に判断基準としているのではといわれています。(正確な判断基準はスパム行為をされないようにGoogleは公表していません)
なお、このGoogle(機械)に重点をおくSEO対策の中には「ブラックハットSEO」とも呼ばれるものもあります。
このブラックハットSEOは「100%Googleファースト」で、ロボットに「このサイトは良質のコンテンツですよ!」という錯覚を起こさせる裏ワザみたいな手法です。
一例を挙げると先程の外部のサイトからの 「被リンク」ですが、被リンクは外部のサイトから自分のサイトへリンクが張られることをいい、被リンクの数が多ければ「このサイトは必要性の高いサイトである」とGoogleから評価されることから、故意に自身でサイトを量産し、自作自演の被リンクを大量つくり「私のサイトはネットユーザーから好評ですよ~」と見せかけて検索順位をつり上げるという、まさに「ブラック的」な手法です。
また過去には、検索に引っかかりやすくするために検索されそうなキーワードを本文内に大量に書き込み、それをブログなどの背景色と同色にして隠しテキストをつくるといった手法も横行した時代もありました。
しかし今ではこのような見せかけの行為にはGoogle側も目を光らせており、スパム的なテクニックで構築されたWebサイトは検索上位はおろか、圏外に飛ばされインターネット上に表示すらされないようになっています。
SEO対策の正しい考え方
検索順位で上位を得るためのSEO対策について色々と触れましたが、では結局、何をすればSEO対策としていいのでしょうか。
SEO対策は「これをやれば100%確実!」というものはありませんが、ある程度の対策をするには、まず”検索エンジン”の仕組みを知る必要があります。
例えば利用者9割を誇るGoogleを例に説明すると(Yahoo!を使う人も多いですがYahoo!はGoogleの傘下で仕組みが一緒)Googleはアルコリズムのひとつとして「良質で価値あるコンテンツ」を上位表示させる傾向にあるといわれています。
その理由は、Google への信頼の保持です。
Googleがもしも中身の薄い粗悪なコンテンツを上位に表示させてしまえば、ネットユーザーからのGoogleへの信用は失墜し、誰もGoogleの検索エンジンを利用しなくなってしまいます。そんなことになればリスティング広告などへの出稿者がいなくなり、Googleは莫大な収益源を失ってしまいます。
良質なコンテンツとは
では良質なコンテンツとはいったいどんなコンテンツを指すのでしょうか。
良質なコンテンツとはズバリ、ネットユーザーの知りたいことや悩みを解決させるための術がきちんと正確に書かれているコンテンツのことです。
そもそも検索エンジンは何か商品を買うために利用されること以上に 「何かを知りたい!調べたい」というときに利用されることの方が多いのです。
それなのに上位に表示されたサイトを全て閲覧したのに、何ひとつ有益な情報が記されていないサイトばかりだったら、そんな検索エンジンは誰も使いたがりません。
なのでSEO対策の正しい考え方は小手先のテクニックではなく検索した人の悩みや疑問を解決するコンテンツであるという事をGoogleに認識してもらう事がSEO対策での正しい考え方だと思います。
まとめ
SEO対策をきちんと行って検索結果で上位を獲れれば多くの人がブログに訪れてくれるようになります。
SEO対策のやり方には概ね2つ。「人間重視」のSEO対策とGoogleのアルコリズムに対する「Google重視」のSEO対策です。
「人間重視」のSEO対策は安定した集客を得られるようになるまでには最低でも数カ月の期間を必要とするという、ある種のデメリット的な要素があり、それに対して“Google重視”のSEO対策は時間をあまりかけずに上位表示させることも出来得るというメリットがあります。
ただこのGoogle重視のSEO対策はGoogleのアルコリズムの裏をかいた、いわば小手先のテクニックになるので、結局はGoogleとの応酬の繰り返しになってしまい、せっかく検索結果で上位表示ができたと思ってもGoogleのアルゴリズムの変動によって一瞬で変わってしまうということがあります。
やはり永い目で見ればコンテンツを充実させた「人間重視」のSEO対策に目を向けることが最良の SEO対策であると思います。
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