有料ブログについて

ブログのシステムには概ね「無料ブログ」と「有料ブログ」があります。
前章の「無料ブログについて」に続き、この記事では「有料ブログ」とはどんなブログなのか、そして有料ブログのメリット・デメリット・特徴などについて解説します。
なお無料ブログについての詳細は当サイトの「無料ブログについて」をご参照いただければと思います。
有料ブログの種類は2つ
ブログを運営するにあたり一定の経費がかかるブログを「有料ブログ」といいますが、有料ブログといっても厳密には2種類あります。
ひとつは、はてなブログやAmebaブログなど、ブログサービスを行っている会社の「有料プラン」を利用するものと、レンタルサーバーを契約してWordPress(ワードプレス)というソフトウェアを使って独自に運営するタイプのものです。
ただ一般的に「無料ブログよりも有料ブログの方が・・」などと言われる場合の”有料ブログ”はレンタルサーバーを契約してWordPressで運営するタイプのものを指すことが多く、アフィリエイトで収益をあげているブロガーの多くは、このWordPressを利用しています。
アフィリエイトを本気で取り組むなら『WordPress』がおすすめ
WordPressとは
有料ブログでの運営スタイルとして最もよく知られているのがWordPress(略称WP)というCMS(コンテンツマネジメントシステム)を使ってブログ運営をする方法です。
本来ブログ以外でホームページなどのWebサイトを作ろうと思えば「HTMLサイト」で構築しなければならないのですが、HTMLサイトの場合、HTMLやCSSといったプログラミング言語をある程度理解していないと作成することは難しいのですが、WordPressはクオリティーが高い割にはそのような難しい専門知識を必要としません。
ただWordPress自体は無料でダウンロードして使用することができますが、WordPressを使ってブログ運営をするには有料の「レンタルサーバー」と「独自ドメイン」を用意する必要があり、それらサーバーと独自ドメインを紐づけさせてブログ運営を行います。 (※一部、無料のレンタルサーバーと無料の独自ドメインもありますが、制約などが多いので有料のサービスをおすすめします)
※WordPressのブログ開設手順⇒「【たった10分】WordPressブログの始め方」
レンタルサーバーとは
レンタルサーバーとは簡単に言うと、Webサイトやメールなどのデータや情報が収納された「サーバー」から、それらの情報を管理・配信するもので、このサービスを借りる(レンタルする)形をとるので「レンタルサーバー」とよばれています。
私のこのサイトもエックスサーバーという会社のサーバーの一部にデータや情報が保存されていて、そのデータとして保存されている記事を、Internet Explorer.やGoogle Chrome.などの「Webブラウザ」を通じて閲覧しているわけです。
レンタルサーバーの種類と料金
多くのアフィリエイターが使用するレンタルサーバーには、エックスサーバー ・さくらのレンタルサーバー ・ロリポップ などがあります。
料金は有料で、使用する容量で違ってきますが、概ね
- エックスサーバーは200GB~月900円
- ロリポップは50GB~月250円
- さくらのレンタルサーバーは10GB~月129円
という料金設定になyています。
独自ドメインとは
WordPressでの独自ドメインを使ったブログは、自分で好きなサイトのURLを決めブログ運営を行う事ができます。
例えば当サイトのURLはhttps://ackaiseki.work/というURLですが、このURLの末尾にある「.work」の部分がドメインになり、そこに「ackaiseki」という任意の文字を組み合わせてドメインを独自に登録しているので、これを「独自ドメイン」といいます。
基本的にドメインは何でも構いませんが、特にこだわりがなければブログのジャンルに関係した文字を組み合わせるのがいいと思います。
例えば海外旅行に関するブログなら「kaigaitabi.com」という感じです。
ただし、メジャーなワードをそのまま使うと、既に登録されているドメインの可能性があり、登録できない場合がありますので、その場合はワードの間に「‐」などを入れて「kai‐gaitabi.com」にしたり、「world‐travel2024」といったように数字を入れたり、違ったワードで組み直せば問題なく登録することができます。
独自ドメインの料金
ドメインを提供するサービスには、お名前.com ・ムームードメイン ・バリュードメイン などがあります。
料金はドメインの種類(.comや.jpなど)により違いますが、 バリュードメインの場合だと
- 「.com」で年/1,280円
- 「.jp(ローマ字)」で年/2,840円
- 「.club」や「.work」なら年/99円
となっています。
そして、それらのドメインが「ネット上に割り当てられた住所」に当たり、サーバーが「その住所にある土地」を指します。
そして、そのドメインとサーバーを結びつけることでブログがインターネット上で公開される仕組みになっています。
(※このドメインとサーバーを結びつけることを通常「ドメインとサーバーの紐付け」といいます)
WordPressでブログ運営を行うメリット
WordPressでブログ運営を行うメリットには次のようなことがあげられます。
- ブログそのものに規制や制限がない
- ブログのコンテンツが充実すれば検索順位が無料ブログよりも上位になる
- ブログを差別化し、ファンを作りやすい
それでは一つずつ解説しますね。
ブログそのものに規制や制限がない
「無料ブログについて」でもお伝えしましたが、無料ブログの場合、運営会社による規制や制限が色々とあって、それに違反すると(それに気づかなくても)突然ブログが削除されたりすることが起こったりするのですが、独自ドメインを取得しWordPressでブログを運営すれば、サーバー代金やドメイン料金の未納が続くということでもない限り、ブログそのものが突然消えてしまうということはありません。
仮にドメイン料金を払わずドメインの更新ができなかったとしても一時的にサイト閲覧ができないことはありますが、ドメインの延長が可能な期間であれば料金を払い、ドメインの更新をすれば再びブログ運営が可能になります。
またWordPressならアフィリエイト広告の規制もないので、自分の好きなテーマでアフィリエイト広告を張る事ができます。
(例外として一部のレンタルサーバーによってはアダルトサイトなどの運営を禁止するものもありますが)
しかも無料ブログのように運営会社による“目障りな広告”が入ることもありませんので、デザイン的にもおしゃれで見栄えのいいブログを運営する事ができますし、「プラグイン」と呼ばれる拡張機能を使えば、自由度の高いスタイリッシュなブログへとカスタマイズすることもできます。
検索順位が無料ブログよりも上位になる
独自ドメインでブログを構築する場合、運営初期の段階やコンテンツが充実するまでの間はインデックスされにくいため、検索表示で上位に表示させることは難しいのですが、有益な情報を記事に書き、記事数が増えサイトが充実してくれば無料ブログよりも検索結果で上位表示が可能になります。
「無料ブログについて」でも解説させていただいておりますが、利用者の多い無料ブログのアメブロなどの場合、多くの人が同じドメインで同じようなテーマでブログを書いている事が多いので、どんなに頑張って記事数を増やしても、他のブログに埋もれてしまい検索順位が思うように上がらないケースが多いのです。
ブログを差別化し、ファンを作りやすい
独自ドメインでブログを構築する場合、ブログのデザインや記事構成など型にとらわれることなく個性的なブログが運営できるので、他の人のブログと差別化が図りやすいです。
ブログの差別化ができれば「このブログは他と違う!」ということで「ブックマーク」や「お気に入り」がされ、あなたのファンが増えます。
「ブックマーク」や「お気に入り」がされれば、ファンは新規に検索窓にキーワードを入れなくてもあなたのブログに再訪問してくれます。
こうなれば、検索順位に関係なくリピーターとしてのアクセスが獲得でき、結果的にアフィリエイトの収益にも大きく貢献してくれるというわけです。
WordPressでブログ運営を行うデメリット
WordPressを使い独自ドメインでブログ運営を行うデメリットをあえて言うなら、次のようなことが言えます。
- 無料ブログに比べ運営スキルの難易度が少し高い
- 多少の経費が掛かる
無料ブログに比べ運営スキルの難易度が少し高い
無料ブログは、無料ブログを運営する会社のホームからテンプレートを設定して記事を書いていくというスタンスなので、パソコン初心者でも比較的簡単にブログを始めることができます。
しかしWordPressの場合、サーバーをレンタルするためのサーバーアカウントの取得やドメインの取得、そしてそのサーバーとドメイン結びつけネット上に公開させるための「サーバーとドメインの紐付け」など、作業をしている中でちょっとした難問や困難に直面することもあります。
今までパソコンに触れたことがないような「超ビギナー」の人にとっては、WordPressを使い独自ドメインでブログ運営を行うには少し難易度が高いというところがデメリットになるかもしれません。
多少の経費が掛かる
WordPressを使い独自ドメインでブログを運営する場合、サーバーのレンタル料やドメインの購入代金など多少の経費が発生します。ただ経費といっても月に1,000円前後なので、やがてアフィリエイトが軌道に乗れば十分カバーできる金額なのですが、アフィリエイトを始めたばかりで全く報酬が発生しない間は
サーバー代やドメイン代 いつになったら回収できるんだろう?
ブログサービスを行っている会社の「有料プラン」
もうひとつの「有料ブログ」にあたる”ブログサービス会社の有料プラン”には下記のようなものがあります。
- はてなブログPro
- Amebaブログ(有料コース)
- FC2ブログPro
- noteプレミアム
それぞれの概要を簡単に説明します。
はてなブログPro
♠出典:はてなブログPro
無料版の「はてなブログ」から「はてなブログPro(月額600円~)」に切り替えることで運営会社の広告の非表示、独自ドメインの使用、ブログの顔となるプロフィールページやレビューページなどの固定ページの制作が可能になります。
「はてなブログPro」の特徴は「はてなブックマーク」機能が使えること。 この機能を使う事で記事の感想や内容などをシェアしてもらうことができるので、はてなブックマークを通じて新たな読者の獲得が狙えるかもしれません。
Amebaブログ(有料コース)
♠出典:Ameba
Amebaブログは、有名スポーツ選手やタレントなど芸能人が利用していることが多く、またママさんブロガーたちによる「子育て(育児)ブログ」や「クッキングブログ」などのコンテンツだ多いので、どちらかといえば女性ユーザーがここのブログサービスを利用している傾向が強いのが特徴です。
この「Amebaブログ(有料コース)」は月額198円を支払う「画像容量アップコース」や月額1,027円を支払う「広告をはずすコース」などがありますが、画像アップロードの容量は1枚あたり3MB→10MBに、画像の保存容量を無制限にするには月額1,027円の「広告をはずすコース」に加入する必要があります。
なお、有料版のAmebaブログと他の有料版ブログサービスとの決定的な違いはAmebaの場合、独自ドメインの設定ができないことです。 独自ドメインを取得して本格的にブログを展開したい人はこの点に注意が必要です。
それに有料版といえども、収益化してアフィリエイトで稼ごうとなると「Ameba Pick」というアメブロ独自のアフィリエイトプログラムを使うことになりますが、それでも楽天市場やAmazonなどの広告は張る事はできても、他のASPで扱うアフィリエイト広告は張ることができません。
FC2ブログPro
♠出典:FC2ブログ
FC2ブログサービスは現在約6000種類以上という豊富なテンプレート(ブログデザインのひな形)が用意されているので、アフィリエイトする商品やブログ運営の目的に合わせ自由にテンプレートを選ぶことができます。
FC2ブログの無料版は他社同様、「広告の非表示ができない」「独自ドメインが使えない」「ファイル保存容量の制限」など、いくつかの規制はあるものの、アフィリエイト自体は無料版でも行うことができます。
しかも他社ではほとんどがNGであるアダルト系のジャンルを扱うこともできるので、ブログジャンルにおける規制は他社に比べ緩いです。
ただ前述のとおり「意図しない広告が勝手に表示されてしまう」「独自ドメインが使えない」というのは、本格的にブログで稼ぎたいと思う人にとっては致命的なデメリットである事に変わりありません。
その点有料版の「FC2ブログPro」は月額275円から利用でき、広告の非表示、独自ドメインの使用ができるので、アクセスアップを狙い収益化を目指すのであれば無料版よりも有料版がいいでしょう。
noteプレミアム
♠出典:noteプレミアム
「note」は自分の趣味や仕事で培った知識や技能をノウハウとして販売したいという、どちらかと言えばクリエイター向けのサービスです。
Noteの操作性は非常にシンプルで通常のブログよりも簡単に情報発信することができます。
ただ逆を言えばデザインのカスタマイズ性にはほとんど期待はもてず、「見た目はどうでもいいから、とにかく簡単に情報発信したい」という人向けのプラットフォームです。
noteの最大の特徴は「クリエイターサポート機能」という、いわゆる「投げ銭機能」があること。
読者が「この記事買って読みたい!」となればサポートボタンから投げ銭が送られ、クリエイターの収益になります。
投げ銭の金額は全部で4種類。100円、500円、1000円の中から選択するのと、最大10,000円の範囲内で自由な金額を入力することも可能です。
ただしクリエイターの収益といっても決済手数料やプラットフォーム利用料などが運営者側に支払われますので、投げ銭のすべてがクリエイターの収益とはなりません。
また肝心のアフィリエイトにおける規制的な部分ですが、noteは Amazonのアフィリエイト(Amazonアソシエイト)のみが利用可能となっているため、他のASPでのアフィリエイト広告で収益をあげたいという人にはこのnoteは向きません。
まとめ
今回の記事では無料ブログとよく比較される有料ブログについての記事と 「有料ブログ」の中でもブログサービス会社の「有料プラン」と「WordPress」についての記事を纏めました。
それぞれの料金や機能面を比較してみると
月額費用 | アフィリエイトの利用 | Google AdSense | 広告の有無 | 独自ドメインの 利用 | |
WordPress | 1,000円前後 | 〇 | 〇 | なし | 〇 |
はてなブログPro | 600円~ | 〇 | 〇 | 削除可 | 〇 |
Amebaブログ (有料コース) | 1,027円 | △ | × | 削除可 | × |
FC2ブログPro | 300円 | 〇 | 〇 | 削除可 | 〇 |
noteプレミアム | 500円 | △ | △ | なし | 〇 |
それぞれのサービスの月額費用や機能面での制約は様々ですが、結論から言ってアフィリエイトを本気で取り組むならWordPress一択だと個人的には思っています。
WordPressはブログそのものに規制や制限が殆どありませんし、費用にしても月額1,000円前後で運用することができ、Amebaブログの有料コースよりも若干コストを抑えることができます。
WordPressのスキルは無料ブログに比べれば多少操作的に難しいところはあるかもしれませんが、分からないことは検索エンジンで調べればほとんどの事は解決できますし、自分自身で調べたものはアウトプットすることで必ずあなたのスキルとして身に付きますから、慣れてくればWordPressでブログを運営することは簡単にできるようになります。
コメントフォーム